パーソナルエナジーについて、よくお寄せいただく疑問・質問を
まとめましたので、是非ご参考ください。

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オフグリッドとはなんですか?
電力会社の送電網のことをグリッドといいます。そのグリッドと、つながっていないことを「オフグリッド」といいます。 太陽光発電などでつくった電気をグリッドとつなげずに自給していくことです。
太陽光パネルはどのくらい必要ですか?
一般家庭の場合、その家庭の電気の使用状況によって消費量が変化しますので定数はないのですが、 パーソナルエナジーからの出力が6kwあるので、太陽光パネルの発電容量も6kwあると良いと思います。 また、オール電化の場合、別途設計が必要となります。
蓄電池とはなんですか?
蓄電池とは、電気エネルギーを充電することによって、電気が蓄えられ乾電池のように使用することができます。 単なる乾電池と違う点は、使用し放電した後も、再度充電することによって、繰り返し使うことができるという点です。
二次電池・充電池・バッテリーとも呼ばれています。
パーソナルエナジーと一般家庭用蓄電池システムとの違いはなんですか?
いちばんの違いは、主電源が電力会社かパーソナルエナジーか、ということになります。
一般的な家庭用蓄電システムは、太陽光発電システムと併設して電力会社と系統連系し売電するものです。 蓄電池への充電は主に深夜電力を使い、朝と夜のピーク時、もしくは非常時に活用できるようにしたもので、同時に充放電ができないものをいいます。 これに対して、パーソナルエナジーは、太陽光発電などで発電した電力を蓄電池(パーソナルエナジー)に充電しながら同時に放電をして活用するというものです。 電力会社と系統連系はしませんので売電はありません。
電力会社の停電時はどうなりますか?
停電したことに気づかない方がほとんどです。通常時と同じように電気をお使いいただくことが可能です。
電力会社への申請はいらないの?
太陽光発電でつくられた電気を、売電することなく全てを蓄えて、自宅の電気で使用するため、電力会社にも国にも許可をとる必要はありません。 また、パーソナルエナジーで使用されている蓄電池は、電気用品安全法で規制されている蓄電池に該当しないため、電気用品安全法対象外です。
電気用品安全法とはなんですか?
電気用品安全法とは、電気用品による危険及び障害の発生の防止を目的とする法律です。
100%オフグリッドで大丈夫なのでしょうか?
パーソナルエナジーにつなげる太陽光パネルの枚数や、パーソナルエナジーの仕様を、その家庭の仕様に設計していきますので基本は大丈夫です。 不安な方へは、安心してオフグリッド生活をスタートしていただくために、当製品の交流電源(電力会社からも充電できる機能)を使用できるように、 電力会社との契約を継続するという方法をおすすめしています。
(年間を通じて、電力会社に頼ることもなく生活できたと実感されてから電力会社との契約を解除されたという事例もあります)
梅雨時の曇天や雨天、冬季の連日の降雪などで、発電量が乏しく電気が足りなくなったら?
放電が充電を上回り、発電量が少なく充電量があまり確保できなかった場合、同時充放電が可能なパーソナルエナジーでも、電気の量が足りなくなることがあります。 パーソナルエナジーは独立電源システムであり、繋げる電源は太陽光発電だけではありません。他の再生可能エネルギーによる発電や、電力会社(電力自由化により、 グリーン電力の小売り会社など様々選択できます)などの電源をつなげておくことをおすすめしています。
(当製品には、電力会社からも充電できる機能「交流電源」があります。この交流電源を使うためには、電力会社との契約が必要です)
どれくらいの電気が使えるのですか?
電力会社さんとの契約が今どれくらいでしょうか?50A以下ならパーソナルエナジー338で十分に対応できます。 当製品の出力は6kwあります。身近な電化製品でいうと、ドライヤーを2台同時に使うこともできますし、200vの製品でも使用できるので、 少し大きめのエアコン1台と一般家電製品という使い方もできます。普段、ブレーカーを落とさないために電気の使い方を工夫されていると思います。 パーソナルエナジーでも同様なイメージです。
kw(キロワット)とkwh(キロワットアワー)の違いはなんですか?
kwは消費電力、kwhは消費電力量を表しています。
たとえば、60wと大きく表示されている白熱球の場合、表示されている60w(0.06kw)が消費電力であり、この電球を1時間点灯した時の消費電力量が60wh(0.06kwh)となります。
一般的に消費電力量(kwh)は「消費電力(kw)×時間(h)」の計算で表されています。電力会社から毎月送られてくる電気使用のお知らせに記されているものは消費電力量になります。
パーソナルエナジーの導入で省エネになりますか?
「省エネ」の位置づけが人により異なりますので回答がむずかしいところです。 電気の自給自足をされても、電気の無駄遣いをしていては、無駄なエネルギーを省くという意味での「省エネ」には、ならないのかもしれません。 電気を上手に使うために工夫することによって、「省エネ」が生まれます。パーソナルエナジーの導入は、電気を上手に使うための一つの方法や手段なのかもしれません。 導入することによって今まで以上に電気を意識され「省エネ」生活に発展されることを望んでおります。
パーソナルエナジーは屋外に設置できますか?
基本は屋内設置ですので、屋外設置はできません。ただし、0℃~45℃の範囲内での設置が可能なので、小屋などへの設置も可能になるかと思います。
パーソナルエナジーの寿命はどれくらいですか?
当製品で使用しているリチウムイオン蓄電池は、10,000サイクルの充放電後(1日1サイクルとして27年以上に相当)も残存容量60%を維持します。 インバーターについても、すでに10年以上の無停止稼動実績があり、システムとしての期待寿命は10年とさせていただいております。
※インバーターとは蓄電池などの電気(直流)を一般家庭用コンセントの電気(交流)に変換してくれる機器です。 ここでいうインバーターとは変換器だと考えてください。
≪長野県≫北信・中信・東信各地域
≪新潟県≫上越市・妙高市 など